ご案内
ICN 2018 TOKYO ご連絡
第17回国際神経病理学会(ザルツブルグ:平成22年9月11-15日)に合わせて行われた国際神経病理学会評議員会(平成22年9月23日)にて、2018年の第19回国際神経病理学会の東京開催が決定致しましたので、ご通知いたします。
先の国際神経病理学会評議員の投票にて東京開催が最高得票数を得ておりましたが(詳細は平成22年度学会総会、4月、東京、にて報告済)、本評議員会の承認を経て、最終決定に至りました。このことは、日本神経病理学会が国際神経病理学会においてその学会活動に高い評価と信頼を得てきた結果でもあり、学会員一同、喜びを分かち合いたいと思います。
さて、我々の先達が、1990年、京都で第11回国際神経病理学会を開催しており、2018年、日本で2度目の開催となります。私には、京都での開催の時は、海外から多くの老若男女の仲間達が集まり、大いに盛り上がった学会だったという印象があります。実は、ここ数回の国際神経病理学会では、参加者が漸減傾向にあることが指摘されております(ちなみに、今回のザルツブルグでは500人余、うち日本からその約4分の1)。そこには経済的な背景など、いくつかの要因があるものと思われます。2018年、東京開催では、是非とも、この負の要因の解決を図り、これまで以上の多くの参加者のもと、学術的ならびに社会的交流に素晴らしい成果の得られる国際学会にしたいものです。
そのためには、その企画に日本神経病理学会学会員ひとりひとりが積極的に参加し、それを直接的に支援することが何よりも重要です。よろしくお願いいたします。
平成22年9月23日
日本神経病理学会 理事長
高橋 均
